シニアの猫さん

我が家の猫さん達

ミル(8歳)以外は10歳超えとなっています。

ジローも推定10歳くらい

レオンは昨年くらいから(正確には1年以上前から)体重が少しずつ減り始め、定期的に血液検査などを
していたのですが、これといって原因がわからず

痩せていくだけで、元気は普通にあるのです。それだけに怖い

年末にアンリと一緒にワクチン接種に行った時に測った体重が前回より500gほど減っていて、
ブラッシングしていても背骨がゴツゴツと触れるようになっていました。
何度もこの件で相談していますが、これといった診断が出ず、血液検査も異常なし。
エコーとレントゲンの検査では、少し肺がもやもやしているかな?と言われましたが
これ以上の細かな検査をするなら大学病院を紹介しますよ、という事でした。

かかりつけの病院は予約不要で、多頭飼育の身としては通いやすく、時間外でも電話で対応して
いただいたりと良い点もあるのですが、気になる症状を相談しても「うーん」で
返ってくることが多い。
希望するならお薬出します、とこちら側に決めさせるのもどうなのかなーと毎回思う。

大学病院は土曜や夜間診療がない上に、距離やレオンのストレスを考えると通うのは難しいので、
職場の先輩のワンちゃんが通っている病院で、詳しい検査をしてもらうことにしました。
CTなどの設備が整っていて、以前から評判の良さは聞いていたし、自宅から車で20分くらいなので
通える距離です。

 

いつも混んでいて、特に院長先生の予約は取りにくいと聞いていましたが、なんとか(勤務中に抜けて)
診察にたどり着きました。自宅からレオンを連れてきた夫と病院で合流です。

これまでの経緯を説明し終わる頃には、血を抜かれ、じゃあレントゲン撮ってみましょうと
あっという間にレオンは奥に消えて行きました(笑)とにかくテキパキ仕事が早い。
痩せる原因の一つに甲状腺の病気がありますが、そちらも異常なし、腎臓も肝臓も正常値。

で、レントゲンを見て、やはり肺が白いし、呼吸も早めだと。腫瘍とかそういう類ではなく
老化によるものだろうという診断でした。
そして全身をチェックして、推定年齢(12歳くらい)よりもっと上だと言われびっくり。
あと腰骨が弱っているとか、普段気が付かない事も丁寧に説明していただきました。

 

 

セカンドオピニオン、大事だなと実感しました。
多分、診断自体はかかりつけと変わらないのだと思うのですが、先生の一言一言に説得力があり、
今までの不安がすーっと消えていきました。

しかし、痩せていくのは老化だったとして、それで片づけて良いものかと新たな不安もあります。
食欲がないならステロイドという方法もあるけど、あまりお勧めしない、と先生。
今回は薬の処方はなしで体重が減り続けるようなら更に詳しい検査をすることになりました。

レオンは多頭崩壊した家の子なので近親交配で産まれた可能性が高く、遺伝性の疾患があっても
不思議はないんですよね。今さらですが・・・
風邪はひきやすいけど、まずます元気に暮らしてきました。
とにかく性格が穏やかで優しい、そして甘えんぼ。サンちゃんには相変わらずのジェラシーです^^


現在、食事はあまりこだわらず、レオンが好きそうなものを片っ端から食べてもらっています。
ウェットフードはあまり栄養が摂れないので、ドライフード中心のほうが良いという先生の
アドバイスでした。

あれこれ与えて食べ残しても、片付け係が沢山いるので大丈夫(アンリ全然痩せない)

というわけで、最近はほんの少し食欲が復活してきました。
深夜のブラッシング大会にも積極的に参加しているので、毛艶もなかなか良いです。

 

心配は続くけど、これからもレオンが快適に暮らせるよう考えていきたいです。


気休めに空気清浄機を買い替えました。Panasonicの40畳対応です。
長年使ってきたバルミューダはいまいち効果を実感できなかった^^


加湿機能もあり、職場からでもスマホで空気の状態を確認できます。
ニオイに反応している時間は猫がトイレに行ったのかなーとか想像して、結構楽しいです。
初日は珍しくて、仕事そっちのけで何度もチェックしてしまった。

レオンの為でもあり、猫アレルギーの自分の為でもあります。
喘息とは違うのかもしれないけど、空気が綺麗に越したことは無いですものね。

 

次回サンちゃん編に続く・・・・

 

 

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北海道で夫と猫7匹と暮らしています。

2 comments / Add your comment below

  1. 病院通いお疲れ様でした!
    そうか、レオンさん更に年上猫さんの可能性があるのですね。
    病院のセカンドオピニオンも大事ですね。
    最近は自分の病院で似たような経験をしました。個人病院なのですが先生が変わって、検査も投薬も判断を患者に投げる感じなのですよね。「ご希望なら」と。先生の判断で決めてほしいところなんですけど。
    でも色々な数値が正常なのはよかったですね。優しいレオンさん、健やかに元気に過ごして頂きたいです。アンリさんがちっとも痩せないのはなんか微笑ましいですね^^
    うちのみるくも推定9歳半(自分の数え間違いで8歳くらいに思ってましたが)、もっといってるかもしれません。シニア猫さんのご対応をこちらでいつも参考にさせて頂いております。
    注意深く見守ろうと思います。

    1. manikさん

      やはり10歳を過ぎると色々出てきますね(人間もですが^^)
      仕方ないと思いつつ、いつまでも若い頃のままでいて欲しいと思ってしまうんですよね。
      原因を知る事も大事ですが、レオンのストレスにならないよう毎日穏やかに過ごせればと思っています。
      みるくちゃんは顔が可愛らしく変わらないので、10歳近くには見えませんね!
      最近は多少猫同士のいざこざがあっても、健康でいてくれればそれで良いと思うようになりましたし、
      ますます猫と過ごす時間が大切に思えます。

      患者に治療方針を決めさせるのって何なんでしょうね。
      何かあった時の責任逃れかなぁなんて思ってしまいます(特に動物病院^^)

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